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栗山 斉《∴0=1―真空》

2008年11月18日

「在不在」、「生成と消滅」といった現象を、宇宙論をはじめとした科学的な知見に基づいて分析・考察し、視覚芸術へと昇華させる活動を行っている栗山は、寿町のドヤという三畳一間の空間の中に、ガラスの作品一点を展示。ガラスの内部はターボ分子ポンプにより1×10-⁵Paの高真空状態になっており、その中には僅かな分子が残っています。その空間は無(終わり)とも有(始まり)とも捉えることができる、といいます。それはかつて労働者の簡易宿泊施設であり、いまはがらんとした空き部屋である空間との類似性を感じさせます。2008年に実施されたコア期間に合わせ、ツアー参加者限定で窓から部屋をのぞく形で公開されました。

時期:2008年11月8日〜11月18日
形態:インスタレーション
場所:丸井荘新館
協力:丸井荘グループ

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丸井荘新館

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