松下徹《denial scape》

私は横浜近隣に育ち、ベイサイドエリアの発展を目の当たりにしてきました。街はずいぶん発展しましたが、同時に失われたものもあります。

今度取り壊しが決まった旧東横線桜木町駅の高架下は、日本におけるgraffitiのメッカであり、それを幼い頃から見ていた私はこの場所が失われることを寂しく思っています。

寿町はそのような急激なベイサイドエリアの開発の傍らでひっそりと昔の姿を残しています。寿町は課題も多い街ですが、私にとっての横浜はそのような側面を含めてこその素晴らしい街です。

「私にとっての横浜に必要な」この場所で、私が横浜で最もインスピレーションを得たgraffitiの視覚表現を用いて、作品制作をしたいと思います。ホステルZenから望める街の風景と共に作品を楽しんでもらいたいです。

※本作品はプロデューサーツアーにて、もしくはホステルZen宿泊時にご覧いただけます