いしかわかずはる《Drawing for "Porto"》

1階と3階がホステル、他の階はおっちゃん達のレジデンス。
様々な人が行き交い、やがて旅立つべき場所、Porto(港)。
昨日、今日、明日。ここと、向こうと。
いくつものストーリーが重なる。
話すことも会うこともないかもしれない、
けれど、ここに、この町に居合わせた人たちの背中を
時間の先へ ポンと押したい。

四角い回廊の壁面やコーナー、梁や窓に絵を描く。
絵画がつくるもう一つの空間。
線が、地平を、そして温度や流れを表す。
歩き出すときの空。
待ってるときの微かなざわめき。
見る人それぞれに、遠くを、広がりを、
想い重ねてもらえたら...と思う。

Photo:Ken Kato
(c)ISHIKAWA Kazuharu, courtesy of YUKARI ART CONTEMPORARY


(c)ISHIKAWA Kazuharu, courtesy of YUKARI ART CONTEMPORARY